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バンドネグロ BANDONEGRO 
ポーランド最古の都市ポズナンから、世界のタンゴ界に旋風を巻き起こす新星が登場!

​来日公演  Japan Tour 2025

<10月来日ツアー>
 

プロフィール Profile

「古き良きタンゴを未来へ繋ぐ革新的なハーモニー」

バンドネグロは、伝統的なアルゼンチンタンゴとタンゴ・ヌエボを専門としつつ、ジャズやクラシック音楽の要素を取り入れた独自の楽曲を創作する世界的なタンゴアンサンブル。情熱的で創造性に富む音楽、革新的なアイデア、新鮮なサウンド、そしてタンゴダンスに最適なスタイルで、世界中の観客の心を掴み、次世代最高のタンゴアンサンブルとして評価されている。

そのキャリアは2010年、ポーランド・ポズナンでの結成から始まり、わずか2年後の2012年には、イタリアの国際コンペティション「PIF Castelfidardo」のタンゴ・ヌエボ部門で優勝を果たした。同年、ファーストアルバム『Tango Nuevo by Astor Piazzolla』をリリースし、タンゴ文化の普及活動を本格化。以降、ポーランド国内の主要な劇場やコンサートホールでの公演をはじめ、世界30か国以上、4大陸にわたるツアーを展開し、主要な音楽フェスティバルやイベントで高い評価を受けている。

これまでに、名門ポーランド・レコードレーベルのDux、RecArt、SJRecordsから5枚のアルバムをリリース。『Tanchestron』(2017)、『Tangostoria』(2020)、『Color Aires』(2022)では、伝統的なタンゴを深く掘り下げた作品を発表。一方、『Tango Nuevo by Astor Piazzolla』(2012)やオリジナル作品『Hola Astor』(2019)では、タンゴにジャズやロックの要素を融合させた革新的なアプローチで音楽シーンを革新した。

2019年にはアルゼンチン・ブエノスアイレスでの5週間のツアーを成功させ、サロン・カニングやラ・ヴィルタなど、象徴的なタンゴクラブでの演奏に加え、ブエノスアイレス・タンゴ・ワールドカップ決勝で「ガジョ・シエゴ」の特別バージョンを披露するなど、国際的な注目を集めた。

2025年初旬には、アルゼンチンのブエノスアイレスで録音された新作アルバムのリリースが予定されており、ゲストにアストル・ピアソラの孫であるダニエル・ピアソラ(ドラム)とルシオ・バルドゥイニ(エレクトリックギター)を迎える予定。このアルバムは、日本版のリリースとともに大きな話題を呼ぶことが期待されている。

伝統を尊重しながらも、常に新たな挑戦を続けるバンドネグロ。その音楽は、タンゴに新しい命を吹き込み、次世代のリスナーやダンサーたちにインスピレーションを与え続けている。

<BANDONEGRO Official>

メンバー Member

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ミハウ・グルフカ
バンドネオン / アコーディオン
Michał Główka

1993年、ポズナン生まれ。2018年にビドゴシュチュ音楽アカデミーを卒業し、イェジ・カシュバ教授のクラスで学ぶ。クラウディウシュ・バラン教授、グジェゴシュ・ストパ教授、アレクサンダー・ドミトリエフ教授、ユーリ・シシキンといった優れた音楽家たちと共に技術を磨いた。国内外のコンクールで数々の賞を受賞しており、2010年のあるコンクールではアストル・ピアソラの楽曲に出会う。その瞬間からタンゴに魅了され、自身のバンドを結成することを決意した。

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ヤクブ・チェホヴィッチ
ヴィオリン
Jakub Czechowicz 

1993年、ポズナンに生まれる。ヴォイチェフ・マリンスキ教授とミハウ・グラバルチク教授という優れた教育者の指導のもと、2014年にポズナン音楽アカデミーを卒業。
国内外の数々のバイオリンコンクールで受賞歴を持つ。ロベルト・カバラ、カジミエシュ・クダノフスキ、ロベルト・シリ、クラウディウシュ・バラン、コンスタンティ・アンドレイ・クルカといった著名な音楽家によるマスタークラスにも参加。タンゴ音楽の普及を目的としたプログラムや研究、出版、芸術、教育プロジェクトを企画・支援・実施する「La Vita Arte財団」の創設者であり、会長を務める。

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マレク・ドレツキ
ピアノ

Marek Dolecki

1993年、ポズナン生まれ。有名なポーランド人ピアニスト、ボグミウ・ノヴィツキ教授に師事し、ポズナン音楽アカデミーを卒業。

国際ピアノコンクール「アマデウス」(ブルノ)、「コンクール・ミュージカル・ド・フランス」(クラクフ)、「ヒレラ」(ゲルリッツ)で受賞歴を持つ。アレクセイ・オルロヴィツキ、マルティン・ヒューズ、ロベルト・シリ、エルジュビエタ・タルナフスカ、モニカ・シコルスカ=ヴォイタハ、ヴァルデマル・ヴォイタルといった著名な音楽家たちの指導のもと、芸術性をさらに磨いた。

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マルチン・アントコヴィアク
ダブルベース
Marcin Antkowiak

1993年、ポズナン生まれ。作曲家、編曲家、演奏家。ピアノクラスで音楽を学び始め、2004年に楽器をコントラバスに変更。シモン・グゾフスキ教授のクラスで学び、音楽アカデミーを優秀な成績で卒業。
ポーランド国内外の多くのオーケストラやフィルハーモニーと共演。2017年にはモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団のコントラバス奏者のオーディションを受ける。ポーランド音楽出版社が主催する第14回タデウシュ・オフレフスキ作曲コンクールで受賞歴を持つ。2020年には、ドイツARDテレビの依頼で映画「Tanze Tango mit mir」の音楽を作曲・編曲。マルチン・アントコヴィアクの作品はポーランドや海外のメディアで高い評価を受け、「これはもはや単なる『ヌエボ・タンゴ』ではなく、思慮深さと気品で創り上げられた多次元的な音楽の詩だ」と評価された。(Łukasz Dębowski、ポーランドアルバム・ポーランド音楽)

映像 Movie

ディスコグラフィー  Discography

これまでに5枚のアルバムをリリース。中でもオリジナルアルバム「Hola Astor」は、タンゴにジャズやロックの要素を融合させた革新的な作品として高く評価。2025年初頭には、タンゴヌエボの本質にジャズとミニマル音楽の要素を融合させた最新アルバムがリリース予定。録音はブエノスアイレスの象徴的なFortmusic Studioで行われ、ダニエル・ピピ・ピアソラ(アストル・ピアソラの孫)をはじめとするアルゼンチンの一流ジャズミュージシャンがゲスト参加。
 
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Color Aires / Bandonegro
RecArt (2022)

このアルバムには、アルゼンチンの有名で優れたタンゴ、ミロンガ、ワルツがセレクトされている。黄金時代のタンゴを代表する偉大なオーケストラによって演奏されたクラシック作品が、バンドネグロのスタイルとアレンジで再現されている。「Canaro en Paris」の華麗な演奏、気品あるワルツ「Desde el alma」、表現力豊かな「Zum」、そして世界で最も有名なタンゴ「La Cumparsita」など、ジャンルのファンだけでなく、すべての音楽愛好家をも魅了する作品が揃っている。このアルバムを通じて、バンドネグロはタンゴの伝統が響き渡り、進化し続け、人々を惹きつけ、感動を与える力を持っていることを証明している。

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Tangostoria / Bandonegro
DUX(2020)
伝統的なタンゴの流れを踏襲しつつ、アニバル・トロイロ、ルシオ・デマーレ、ビセンテ・グレコ、オラシオ・サルガン、アストル・ピアソラといったアーティストの楽曲を厳選して収録。アルゼンチンの作曲家たちによる多様なスタイルが描かれているにもかかわらず、アルバム全体は一貫性を持ち、まるで魅力的な物語を聴いているかのような仕上がりとなっている。ミュージシャンたちはウルグアイのボーカリスト、アンドレス・マルトレルを招いて協力。既存の楽曲に新しいフレッシュなアレンジを加えることで、時を超えて愛されるプロジェクトを創り上げた。

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Hola Astor / Bandonegro
SJ Records (2019)

タンゴにジャズやロックの要素を繊細に融合させた作品。アストル・ピアソラの美しくアレンジされた楽曲を厳選し、それらをバンドネグロのオリジナル楽曲と組み合わせた一枚。ポーランドのジャズシーンを代表する若手スター、ダヴィド・コストカ(エレクトリックギター)とマテウシュ・ブジョストフスキ(ドラム)との協力により、音楽は非常に新鮮でキャッチー、そして現代的な響きを持つ仕上がりに。エネルギッシュな「Zita」、感動的な「Escolaso」、叙情的な「Romance del Diablo」、そしてジャズロックの「Bicicletta」や「Vislumbrar」といった楽曲は、最初の音から聴き手を魅了する。

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Tanchestron / Bandonegro
Bandonegro (2017)

黄金時代のタンゴを代表する最大のオーケストラによる作品が、バンドネグロ・タンゴ・オルケスタのスタイルとアレンジで再現された。このタイプの音楽作品としてはポーランドで初めて制作され、ダンスやタンゴ音楽への関心が高まる中で生まれたもの。タンゴのルーツやその思想を追求し続ける情熱と尽きることのない探求心の結果として誕生した作品である。

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Tango Nuevo by Astor Piazzolla / Bandonegro
RecArt (2012)

アルゼンチンの巨匠アストル・ピアソラによるアコースティックの名作が集結。有名な「リベルタンゴ」や「オブリビオン」から始まり、エネルギッシュな「エスクアロ」や「天使の死」、そして雰囲気たっぷりの「天使のミロンガ」や「天使の復活」まで、全10曲を収録。

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